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寿総合食品は、三重・松阪の自然と風土にこだわり、厳選された食材を使用し、美味しい『食』を探求します!

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厳選食材 海の恵み ツメタ貝

伊勢路の漁師料理 ばんちょの志ぐれ煮

■『ツメタ貝の志ぐれ煮。この地方ではツメタ貝のことを「ばんちょ」と呼びます。昔より漁師達や地元では食卓に並ぶ食材。とにかく柔らかく炊き込むのがコツ。秘伝のタレで甘辛く炊き上げ、独特の食感と風味が生きる志ぐれ煮の出来上がりです。ぜひ一度味わってみてください。

■『海のギャング ツメタガイ』を食用に!(2005年)

伊勢湾沿いの磯で、アサリが食べられる被害で、『貝のギャング』として有名になった『ツメタガイ』。二枚貝に小さな穴を開け、中身を食べてしまうというこの貝。外来種(貝のブラックバスとも呼ばれています) が現在大量発生!伊勢湾沿いのあさり漁は大打撃を受け、各自治体の漁協は捕獲、駆除に乗り出しています。このツメタガイ、食用としても利用可能ということです。

昔から、地元ではバンチョウ、メタガイ、マンジュ貝などと呼ばれ生息はしていましたが、輸入したアサリ等からその数が増え、アサリの天敵として猛威を振るい出したようです。琵琶湖などで生息するブラックバスの問題と同じように、外来種が在来種の生態系を変化させてしまう・・・・これもある種の自然破壊です

■ツメタガイを食用に成功しました。 (2006年)

■ツメタガイの瓶詰めが完成。寿食品では2年がかりでツメタガイの瓶詰め「味付けつめた貝」の商品化に成功しました。昔から日本の在来種としても生息しており、地元では食用としても用いられていました。ツメタガイはそのまま煮るとゴムのように硬くなってしまいます。そこで、低温でじっくり一晩煮込むなど、試行錯誤を繰り返し完成にこじつけました。各マスコミ、テレビ、新聞などにも紹介されました。

■伊勢新聞 2006年 6月20日 ■読売新聞 2006年 6月21日

■第2回 味わって知るわたしたちの海 
なごや環境大学の環境講座で講演を開きました。

なごや環境大学の環境講座で講演。 第2回 味わって知るわたしたちの海(全5回)  ・2006年11月08日 (水曜日) 10時 30分 ・場所はウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1) ・企画・運営伊勢・三河湾流域ネットワーク 講座概要 伊勢・三河湾で捕れる魚介類を調理し、味わうことで、身近な海の環境のことを考えます。また、地産地消の大切なことを、参加者に知ってもらい、食を守るためには、それを育む自然環境を守っていかないといけないということを伝えたいと思います.

■アサリの天敵で漁師さんからの嫌われ者、ツメタガイを食べてしまおうという企画。
ツメタガイをすでに商品化している三重県の滝本さんから調理方法を習います。
最近、外来種のサキグロツメタガイの大発生が問題化している地域もあります。
国外からの魚介種輸入により、付随的に発生する問題についても考えてみましょう。
◇滝本実三((有)寿 社長)/藤井明生(伊勢・三河湾流域ネットワーク 世話人)

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