海の恵み - AQUA -
■三重の海が育む海産物。名産のあおさをはじめ、ヒジキ、ワカメなどの海藻類。あさり、ばんちょなどの定番の魚介類から珍味まで!厳選した海の食材をセレクトしました。
あおさ 三重の『あおさ』は全国一位!旨さも一番!
『あおさ』の生産は三重県が全国の生産量の約7割を占めています。その独特の香りは、お味噌汁に入れたり、酢の物にしたりと食卓に並びます。『あおさ』は早春のころからシーズンが始まります。
『あおさのり』は、その多くは、数日間乾燥させ出荷されますが、そのまま乾燥せずに生のりの状態で出荷される『あおさ』。寿では直接生産者より摘んだその日に、生の『あおさ』を仕入れ、その日のうちに炊き上げます。『あおさ』の旨みを詰め込んだ苔の佃煮。こだわりが生きる『寿の海苔の佃煮』は保存食ではありません。旬の美味しい時に、美味しいところだけ・・・お早めにお召し上がり下さい。
ばんちょ(ツメタ貝)
伊勢湾沿いの磯で、アサリが食べられる被害で、『貝のギャング』として有名になった『ツメタガイ』。二枚貝に小さな穴を開け、中身を食べてしまうというこの貝。外来種(貝のブラックバスとも呼ばれています) が現在大量発生!伊勢湾沿いのあさり漁は大打撃を受け、各自治体の漁協は捕獲、駆除に乗り出しています。このツメタガイ、食用としても利用可能ということです。★昔から、地元ではバンチョウ、メタガイ、マンジュ貝などと呼ばれ生息はしていましたが、輸入したアサリ等からその数が増え、アサリの天敵として猛威を振るい出したようです。琵琶湖などで生息するブラックバスの問題と同じように、外来種が在来種の生態系を変化させてしまう・・・・これもある種の自然破壊です。